【Tokyo Paris Express】
http://www.tokyo-paris-express.com/
<Jean Loup Longnon> Trumpet
http://www.longnon.com/jap/index.php
1953年パリ市にて、文学・音楽一家に生まれる。
ピアノ、チェロの研鑽を積んだ後、15歳にして独学によりトランペットを修学、本格的に
ジャズトランペット奏者としての道を志す。
この独学による音楽表現模索期が、彼に小・中編成バンドから自身のビッグバンドへの作曲・演奏活動の枠を広げる起点をもたらす。
数年に渡る有名ジャズクラブでのコンサート、ジャズフェスティバルでの録音等、数々の意欲的音楽活動が、ヨーロッパにおける独創的ジャズ音楽クリエータとしての地位、自覚を明確にする。
フランス国内のみならず、世界各地におけるコンサート、フェスティバル、コンサートツアーラジオ・テレビ番組にソリスト又はオーケストラ指揮者として招かれる(イギリス、ノルウェードイツ、チェコ、イタリア・・)。
さらに、ブラジル、トルコ、マダカスカル、ロシア、イスラエル、アメリカ合衆国での⻑期にわたる演奏活動を行う。
この広範囲に渡る音楽活動において、数々の有名ミュージシャンとの共演する(ティジー・ギレスピー、スタン・ゲッツ、ウエイントン・マルサリス・・)。
また、ラヴェル、ドビュッシー、ディティーユ、バルトーク、ストラヴィンスキー等の、20世紀クラシック近代・現代音楽における大作曲家の作品にも強く傾倒。
彼自身、交響曲の作曲も手がける。
<石田寛和> Saxophone
http://www.hirokazuishida.tokyo/
茨城県ひたちなか市出身
茨城県立水戶第一高等学校卒業
5歳からピアノ、小学校からトロンボーンを始める。
高校時代にサックスを始め、洗足学園大学サクソフォン専攻に進学。
サックスを服部吉之、大山日出男、各氏に師事。
大学卒業後、イギリス、フランスへ何度か旅をするうちに、クラシック音楽の発祥地でもあるヨーロッパ文化の肌合いを好む自己を知り、クラシックと
ジャズを融合した楽曲を書き溜める。
ジャズプロジェクト「trance katz」として「Utrecht」「Longing for home」 「From the Window」「Winter Tales」をリリース。 3枚のアルバムが全日空国際線機内オーディオにてオンエア。
2012年、台中国際サックスコンペディション4位入賞。
2017年フランス、パリにて「Kan Hidèhikoとのプロジェクト
「Tokyo Paris Expres」としてアルバム「DEPARTURE」をリリース。
2018年、Tokyo Paris Express日本チームのライブ録音CD、「Tokyo Paris Express Japon / Live:Tokyo」をリリース。
2019年、南仏在住のミュージシャンと共にAix-en-Provence近郊にて録音した 「United 5tet / Perspective2」をリリース。
日本とフランスを行き来しつつ、ボーダーレスな活動を行っている。
<ユキアリマサ> piano
http://www.yukiarimasa.com/
1961年東京生まれ。
3歳よりピアノを習い始め12歳でジャズピアニスト オスカー.ピーターソンの演奏を聴き JAZZ に魅了され以降独学で勉強を始める。
1983年玉川大学英文科卒業後渡米、バークリー音楽大学でピアノ、作曲を 学ぶ。
在学中は、ピアニストとしてハンクジョーンズ賞、デュークエリントン 作曲賞を受賞。 1986年に卒業後、バークリー大学ピアノ科助教授として8 年間指導にあたる。
1996年に15年間の在米生活後帰国。
リーダーアルバ ム、「Tell Me Where The Music Is」を発表。 以降、音楽プロデューサー、アレンジャーとして数々にジャズアーティストのアルバム制作に 参加。
近年は、ソロピアノ、デュエットと多彩な表現に取り組んでいる。
2011年にソロアルバム「Forest」をリリース。 2016年に「Dimensions」をリリース。
2000年からは洗足学園大学教授としてジャズソルフェージョクラスを開設、また横浜芸術文化財団主催の小学生向けジャズ講座を開催するなど、後進の育成にも注力している。
<平石カツミ> Bassist
http://katsumihiraishi.com/
1968年2月4日生まれ。佐賀県出身。
10歳よりトランペット、ベース、ギターを独学で始める。
18歳で上京。
駒澤大学在学中よりプロミュージシャンとしての活動を開始。
同時期、納 浩一氏に師事、JAZZを学ぶ。 以降、松本圭司、坂田学らと結成した自己のグループでの活?、赤松敏弘GROUP、GO-AHEAD 平井 景Special Project、などのバンドへの参加。 また、美菜呼のサウンドプロデュースを担当する等しながら、サポートミュージシャン、 スタジオミュージシャンとして、東儀秀樹、森山直太朗、さだまさし、岩崎宏美、NORA、 辛島美登里、佐藤竹善、絢香、他、数多くの作品、ツアーに参加する。
2016年、平石カツミFirst Leader Album「Pleasure 」発表。
<Kan Hidèhiko> Drums
14歳でドラムを始める。自らを「際立って、パーカッシブ(形容詞percutant)なミュージ シャン」と定義し、主な影響を受けた音楽としてジャンルを問わずエルヴィン・ジョーンズ 日本の太鼓、キューバのルンバ、キース・ムーンを挙げる。
1990年代後半にアレクシ・チョラキオン(ピアノ)、アラン・グランジ(エレクトリック・ チェロ)とのトリオでCDデビュー。
「Trio Point de vue」と「Le Songe de lʼAthanor」の2枚の作品を録音する。
その頃からパリや他のジャズクラブで演奏活?を始め、パリの伝説的ジャズクラブ「Petit Opportun」のオーナーであるベルナール・ラボーにはブラシを使った繊細で質の高い演奏が 評価された。 また、自身の作品を発表するためのプロジェクトを模索し、それらは全て、コルトレーンのリリ シズム(=モーダルジャズ)、緻密なハーモニー(=ポストバップのコード進行)からインプロ ヴィゼーションへ開けた大きな海岸への旅であった。 そして、ポール・アダム(サックス)、マックス・マステラ(ギター)、クレマン・ロンデ (コントラバス)とのカルテットは、「Sunside Trophies 2005」と 「RéZZo 2006(Jazz à
Vienne)」を受賞し、多くの聴衆や評論家に熱烈に歓迎された。 「彼のジャズはパーカッシブで⺠族的な音色で奏でる、モダニズムと伝統の間のジャズである (ジェローム・グランサック)」。
同時期に、後に「U.P. Underground」となる音楽集団に参加。また、フランスと日本のジャズ ミュージシャンの芸術的交流を促進することを目指す組織「Jazz France Japon協会」の活動に 打ち込み、フランスと日本において川嶋哲郎(サックス)、石田寛和(サックス)、チャリート (ボーカル)など才能あるアーティストと出会う。 とりわけ、クリヤ・マコト(ピアノ)の「パリジャン・トリオ」にコントラバスのミシェル・ ゼニノと共に加入。パリ日本文化会館でのコンサートでの演奏について、ジャン・ミッシェル・ プルーストは「素晴らしい。良い音、正しいリズム、効果、思慮が同時に存在している。 最高だ!」と述べている。
<Charito>Vocal
日本のジャズ界にあって最も卓越したジャズヴォーカリスト。その歌唱力と表現力、そして芸術性はグローバルな存在として定着している。ブラジル音楽界の巨匠、2004年、イヴァン・リンスとの『ノン・ストップ・トゥ・ブラジル』、2006年、世界最強のビッグバンド、マンハッタン・ジャズ・オーケストラとの『ニカズ・ドリーム』、2008年、フランス映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランとの『ウォッチ・ホワット・ハプンズ』、10年、ハーヴィー・メイソンとの『ヒール・ザ・ワールド~チャリートマイケル・ジャクソンを歌う~』
、そして12年、野力奏一とのタイムレスなラブ・バラード「アフェア・トゥ・リメンバー」をリリース。また16年10月に、バーブラ・ストライサンド、ナタリー・コールなどのピアニストとして活躍してきたタミール・ヘンデルマン(p)が編曲から制作まですべてを担当し、ジョン・クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)たちとロサンゼルスにてレコーディングした15枚目のアルバム「American Gold Standards」を発表。現在は、国内、海外のジャズフェスティバル、コンサート、ジャズクラブなどで活躍中
。併せて2012年より「東京-マニラ・ジャズ&アーツ・フェスティバル」を毎年東京とマニラにて主宰。http://www.charito.com/
CHARITO BIO : One of the most prominent jazz vocalists in Japan, Charito has achieved global recognition with her voice, expression, and musical artistry. Her albums “Non Stop to Brazil”(2004) and “Nica’s Dream” (2006) featured acclaimed works with Ivan Lins and the Manhattan Jazz Orchestra, respectively. Both albums have been awarded the grand prize in the Vocal category of the Jazz Disc Awards as hosted by the prestigious Japanese jazz magazine Swing Journal. She also released the albums “Watch What Happens” (2008) in special collaboration with French movie maestro Michel Legrand and “Heal The World - Charito sings Michael Jackson”2010, a collaboration with producer Harvey Mason and ”Affair To Remember" (2012), a collection of timeless love ballads.
Her latest album is American GOLD Standards (October 2016) with super trio Tamir Hendelman, Jeff Clayton and John Hamilton. Aside from her professional and successful music career, Charito acts as the founder of nonprofit group, Because We Care, that is dedicated in spearheading and supporting various charity works focused on creating a better future for children in need in both Japan the Philippines. In 2012, she also founded the Tokyo-Manila Jazz and Arts Festival (TMJAF) – the biggest assembly of Japanese and Filipino jazz artists to celebrate 80 years of music and cultural connections. Now on its 5th year, TMJAF continues to contribute to young musicians‟ education and international cultural exchange through music in both countries.
http://www.charito.com/