Date | Wednesday, 25 March 2020 | ||
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Door Open | 18:30 | Start | 19:30 |
Advance | 3500 yen | Door | 4000 yen |
Notes | ※要2オーダー | ||
Venue | KEYSTONE CLUB TOKYO キーストンクラブ東京 | ||
Event Organizer | (Same as above) | ||
Performers | 松島啓之(tp),紅野智彦(pf),嶌田憲二(b),原田俊太郎(ds) |
【原田俊太郎】
2005年 記 ジャズ評論家・瀬川昌久
人も知る日本ジャズの創世期ドラマー、ジミー原田を祖父に、現在大活躍中のベテラン・ドラマーで日本楽友会会長を務める原田イサムを父に持つジャズ名門一家の出身。バリトンサックスの原田忠幸は叔父にあたる。
祖父のジミーさんがオールドボーイズのリーダーとして大人気を博した頃は、まだ大学を出たばかりの紅顔美青年で有った時から私は彼を知っているが、いつの間にか2005年50歳になるときいて驚いた。
今も夢多く、いわゆる音楽の可能性に挑む冒険心に富んだ好青年である。明治大学文学部に入ってからは、レコード喫茶やライブハウスに入りびたったり、3年の時、仲間とグループを組んで演奏を始め、いろいろのコンテストで賞を取る。
その時のグループが「ザ・スクエア」(後のT・スクエア)としてプロデビューした。
ザ・スクエアを退団して人気歌手、阿川泰子のドラマーとなり、尺八奏者ジョン・海山・に抜擢されて海外ツアーし、初レコーディングした。
その後杉原淳とニュー・サラブレッツに参加して、大橋巨泉の人気番組「11PM」にレギュラー出演を5年続ける。
固定したスタイルには囚われない幅広い活動をモットーとして、ジャズライブの他ドラマや映画音楽、CM音楽、ショー、レビューなども手掛け、女優・斉藤こず恵の音楽プロデューサーとしても活動している。
彼のドラム技法は祖父や父の血をひいてディキシー、スイング、ハードバップからフュージョンまで曲趣に応じたリズムを的確に叩き出して、共演者のプレイをサポートすると共に、常にバンド全体の新鮮なサウンドを創り出すことに意を用いている。
従って、彼のドラムソロも、多くのドラマーにありがちな早いテンポのパワフルなプレイを誇示するようなことはなく、陰影に富んだ極めて音楽的なプレイを身上としている
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※尚、当日清算の場合、立ち見となる可能性があります
「テーブルシステム等について」